星野源さんともコラボし、NHK Eテレの子ども向けSDGs番組『あおきいろ』の音楽も手がけるMiyauchi Yuri(宮内優里)さん。
SSWでもあるKENJI KIHARA(木原健児)さん。
2人の電子音楽家は2016年からデュオ名義のBGM LAB.を展開し、近年は空間のためのBGM(背景音楽)演奏や制作に注力しています。
今回紹介するコラボアルバム『pinch』は楽器演奏を交えた電子音楽のエレクトロニカ、そのなかでもフォークトロニカ、トイトロニカに振り切ったと思われる実験作。
さまざまな音楽が改めてアンビエントをキーワードにつながる傾向にある2020年代、BGMとして聞き流されることすら本望という静かで穏やか、控えめすぎる実験に耳を傾けましょう。
音楽担当しています、Eテレ「あおきいろ」、4月からの新コーナーでは「くりかえしのうた」の音楽を作りました。今回はビューティフルハミングバードのお二人とのコラボで制作です。初回放送は4月3日(水)8:25~です!とてもあたたかくて優しいコーナーです。ご興味あればぜひ〜https://t.co/4yRWsPpQX7
— 宮内 優里|MIYAUCHI YURI (@miyauchiyuri) March 31, 2024
Contents
はじめに
Miyauchi Yuri(宮内優里)
1983年、千葉・稲毛生まれ、四街道在住(2023年末:八街から移住)の音楽作家(電子音楽家&マルチ奏者&作編曲家&プロデューサー)Miyauchi Yuri(宮内優里)さん(父:和太鼓奏者、母:ジャズシンガー)。
朝日新聞に取材いただきました〜。丁寧に取材してくださいました。ちょっと赤裸々で恥ずかしいところもありますが、ご興味あれば〜(途中からは有料会員のみです)
「届けたいのは音だけ」一度は諦めた音楽家がBGM制作を始めたわけ:朝日新聞デジタル https://t.co/WdvG2S55zp
— 宮内 優里|MIYAUCHI YURI (@miyauchiyuri) December 23, 2023
宮内優里「読書 (feat. 星野源)」
2006年に石川・金沢のRallye LabelからCDデビューし、4thアルバム『ワーキングホリデー』(2011年7月20日)では高橋幸宏さん、原田知世さん、星野源さんらとコラボ。
映画、テレビ、舞台、CMなどの音楽も手がけています。
昨日今日と市原の新井みせスタジオにて色々と遊んできました〜。logを作ってるところ撮っていただいて、YouTubeに公開してくれるそうです〜https://t.co/GqeU3399Ww
— 宮内 優里|MIYAUCHI YURI (@miyauchiyuri) February 28, 2024
【Live 2011】宮内優里「meole」@WOODWORK(御徒町)
サム・ゲンデル(Sam Gendel)やドミコ、あるいはビートボクサーのようにルーパー、とくにループステーション(BOSSのLoop Station、RC-50など)を活用してリアルタイムの多重録音で即興演奏する実験的なライブのほか、2016年からゲストハウス、図書館、美術館、書店などでのBGM演奏、公共施設や店舗といった空間のためのBGM制作を中心に活動。
KENJI KIHARA(木原健児)さんとのデュオBGM LAB.(2016年~)、和歌山・田辺のデザイン事務所(映像作家)川嶋鉄工所との映像制作ユニットMIYAGAWATEC(宮川テック、2018年~)、LOG by MIYAUCHI YURI名義で日記のように音楽を記録&配信するプロジェクトLOG(2021年6月~)、デザインスタジオ「余地 | yoti」のデザイナー&コラージュ作家、佐藤洋美(Hiromi SATO)さんのコラージュ作品とのコラボシングル「余地 | yoti」シリーズなど、さまざまな取り組みを展開しています。
元旦に8枚目となる新作アルバム「Beta 2」をリリースしました。アートワークは前作に続き彫刻家の土屋裕介くんです。https://t.co/cizh3nxtIA pic.twitter.com/1LgYRnMUVq
— 宮内 優里|MIYAUCHI YURI (@miyauchiyuri) January 2, 2024
KENJI KIHARA(木原健児)
音楽家&サウンドアーティスト(電子音楽家&マルチ奏者&作曲家&SSW)のKENJI KIHARA(木原健児)さん(妻:デザイナー木原佐知子さん / sunshine to you!)。
https://twitter.com/sphontik/status/1681597675043700736
【Live 2022】KENJI KIHARA / BGM LIVE@LIFE Son national park
- KENJI KIHARA:アンビエント、エレクトロニカ
- 木原健児:SSW
- sphontik(スフォンティック):チルアウト、ラウンジ、ローファイ(ジャズ、ブラジル音楽)
上記のように3つの名義を使い分けています。
《 NEW RELEASE 》
KENJI KIHARA – Landscape in Asleephttps://t.co/4DhOCds6gsKENJI KIHARA名義の新作アルバムをリリースしました。
浮遊感漂うElectronica, Ambient作品です。 pic.twitter.com/Gztpc1WdVf— Kenji Kihara / sphontik / 木原健児 (@sphontik) February 4, 2024
KENJI KIHARA / Rainy Loop
Miyauchi Yuri(宮内優里)さんとのデュオBGM LAB.(2016年~)のほか、KENJI KIHARAさん名義のSOOTHE & SLEEPシリーズ(2021年~)、Hayama Ambientシリーズ(2021年~2023年)、nalu名義など、空間BGMの演奏や制作を含め、さまざまに活動しています。
モジュラーシンセ(規格:ユーロラック)を操るモジュリストで、機材のモジュールはMake Noise(メイク・ノイズ)のMorphagene(モーファジン)、Mutable Instruments(ミュータブル・インストゥルメンツ)のBeads(ビーズ)、MIDIコントローラーはmonome(モノーム)のgrid(グリッド)などを使用しているようです。
それぞれの音を「ひとつまみ」重ねていくという意味もこめて pinchと名付けました。
よろしければぜひ。— Kenji Kihara / sphontik / 木原健児 (@sphontik) December 3, 2023
pinch
2人のコラボアルバム『pinch』(読み:ピンチ、意味:ひとつまみ、2023年12月3日、Miyauchi Yuri / KENJI KIHARA)は、全11曲・30分あまり。
デュオ名義BGM LAB.で演奏を行うなどの交流がある長野・伊那の複合施設、赤石商店に滞在し、自然環境にパソコンなどの機材を持ち出して制作されたそうです。
https://twitter.com/miyauchiyuri/status/1731156092124832198
クレジット
- Miyauchi Yuri(宮内優里):作曲、プロデュース
- KENJI KIHARA(木原健児):作曲、プロデュース
"pinch" by Miyauchi Yuri, KENJI KIHARA https://t.co/ZfEbxKX7Ot
— 食パン (@imaokitamouneru) December 4, 2023
【1】pinch 1
アルバムタイトルは『pinch』、全11曲の曲名は番号順なので、意味を考察したい場合は「pinch=ひとつまみ」に頼るしかありません。
その「ひとつまみ」はモジュラーシンセなどの機材の「つまみ」をあらわしているでしょう。
つまり、言葉のある歌もの楽曲のようにメッセージを伝えたいのではなく、音の響きそのものを届けたいことがわかります。
クラシックやジャズが好きだったり、ダンスミュージックで踊り明かした経験があったりすると、ボーカルがないことによって言葉の意味を考えず、音響そのものに浸る醍醐味を体感しているはず。
ただ、例えばJ-POPや邦ロックを好む人が『pinch』を聴くと、「どうしてこうなった?(意味不明)」と取り残された気分になる可能性もありそうです。
その場合、2000年前後のダブのように、2020年代はアンビエントをキーワードにさまざまな音楽がつながっている(アンビエントそのものにさまざまな音楽が内包されている、さまざまな音楽遍歴の果てに改めてアンビエントにたどり着いているところがおもしろい)と捉え、関連するジャンルを分類するとわかりやすいかもしれません。
- 民族音楽、フォーク系:アンビエントフォーク
- クラシック系:室内楽、ポストクラシカル
- 現代音楽系:電子音楽、ミュージックコンクレート(具体音楽)、テープ音楽、アクスマ(電子音響音楽)、実験音楽(エクスペリメンタル)、ノイズ、環境音楽(アンビエント)、ミニマル、ドローン、ニューエイジ、グリッチ
- ジャズ系:フュージョン、アンビエントジャズ
- R&B系;アンビエントR&B
- オルタナロック系:プログレ、クラウトロック、音響派ポストロック、シューゲイザー
- ダンスミュージック系:ダブ、ハウス、テクノ、ドラムンベース(DnB)、チルアウト
- 非ダンスミュージック系:IDM、エレクトロニカ、フォークトロニカ、トイトロニカ
- ヒップホップ(ビート)系:トリップホップ(ブリストルサウンド)、ダウンテンポ、チルウェイヴ、ローファイヒップホップ(チルホップ)
必ずしも上記のように分類できるとは限りませんが、ざっくり理解するために整理してみました。
そのなかで『pinch』は「電子音楽>実験音楽」、あるいは「エレクトロニカ>フォークトロニカ>トイトロニカ」、機材が限られている点は「ローファイ」といえるでしょう。
こうした背景を踏まえて「pinch 1」を聴くと、ころころ玉が転がるような、あるいはグリッチ交じりのマリンバのトレモロみたいなかわいい音色と、静かに鼓動が高鳴るような低音ドローンの組み合わせがおもしろいです。
【2】pinch 2
「pinch 2」では電子音にギターが交ざり、フォークトロニカのようになっています。
【3】pinch 3
焚き火のまきがはぜるようなグリッチ、フィールドレコーディングと思われる水流音、逆回転テープか足踏みオルガン(リードオルガン、ハーモニウム / ハルモニウム)のようなサウンドがそれぞれループするなか、微妙に変化するシンセドローンが穏やかさを醸し出している「pinch 3」。
ノイズ的な手法が用いられた実験音楽でありながら、難解すぎず癒しのBGMにもなるところが2020年代のアンビエントらしいと感じます。
【4】pinch 4
「pinch 4」では蒸気機関車(SL)のブラスト音(蒸気の排出音)っぽいシューシューというサウンドがインダストリアルもしくはスチームパンク感を漂わせています。
【5】pinch 5
ジージーという虫の音とチューニングのずれたラジオの雑音みたいなノイズが響くなか、即興演奏のようなシンセが呼応する「pinch 5」。
電子音ながらもノスタルジックな雰囲気が感じられます。
【6】pinch 6
音響そのもののおもしろさ全開の「pinch 6」。
レトロアニメのロボットの足音みたいなサウンド、マリンバのような木の音、タブラを彷彿とさせるドゥンという低音、花火っぽい爆発音などがミニマルに散りばめられ、これぞトイトロニカといった仕上がりになっています。
4.6(土・昼) 下北沢440ランチライブ
勝井祐二 × U-zhaan × 宮内優里@katsuiyuji@u_zhaan@miyauchiyuri
この3人での演奏は予想がつきません。
お楽しみに!OPEN13:00 / START13:30
ADV ¥2400 / DOOR ¥2900(+1D別) https://t.co/NkqO8Byp94 pic.twitter.com/E2PHV8ifil— 勝井祐二 (@katsuiyuji) April 3, 2024
【7】pinch 7
「pinch 7」にはリバーブの効いたボイスサンプルが入っているでしょうか。
やはりかわいらしい音色で、浮遊感のある残響を堪能できます。
【8】pinch 8
点描みたいなシンセと線描みたいなシンセがそれぞれミニマルに繰り返されるなか、心地いいグリッチが飛び跳ねる「pinch 8」。
北欧エレクトロニカのモチーフにもなる北欧神話の妖精(エルフ)が森で遊んでいるような想像が膨らみます。
【9】pinch 9
立体的に空間を駆け巡る音の渦に巻き込まれる「pinch 9」。
例えば脳内マッサージされつつ無重力の宇宙に浮かぶとか、大人のまま胎児に回帰するといった、ミクロとマクロが共存するSF的な時空感覚に魅せられます。
【10】pinch 10
「pinch 10」でもリバーブの効いたボイスサンプルが使われているでしょうか。
教会音楽のパイプオルガンや民族音楽のバグパイプみたいに神聖なシンセドローンのようにも聴こえます。
【11】pinch 11
ラストの「pinch 11」で陽だまりのような温もりに包まれます。
おわりに
「クラシック~現代音楽」の系譜にあるジョン・ケージ(John Cage)らによる実験音楽は1950年代、ブライアン・イーノ(Brian Eno)らによる環境音楽(アンビエント)は1970年代、吉村弘さんなど日本の環境音楽は1980年代、オウテカ(Autechre)らによるエレクトロニカは1990年代に盛り上がりましたが、2020年代に改めて「エクスペリメンタルなアンビエント~エレクトロニカ」が進化している現象が興味深いです。
とくに『pinch』はこうして音楽性を掘り下げることも、何も考えずBGMとして流しておくこともできます。
Miyauchi Yuri(宮内優里)さんとKENJI KIHARA(木原健児)さん各々あるいは2人で尽力しているBGM作品は、さらに生活に溶け込む優しい音楽。
能動的に音楽を聴くことにも疲れたときなど、下記のディスコグラフィやリンクを参考にお楽しみください。
ディスコグラフィ:Miyauchi Yuri(宮内優里)
- 1st AL『parcage』2006年2月22日、Rallye Label
- 2nd AL『farcus』2007年8月25日、Rallye Label
- 3rd AL『toparch』2010年3月17日、Rallye Label
- 4th AL『ワーキングホリデー』2011年7月20日、Rallye Label
- Miyauchi Yuri & SiN『Manet EP』2012年12月5日、Rallye Label
- 5th AL『トーンアフタートーン』2012年6月6日、Rallye Label
- 6th AL『宮内優里』2015年11月4日、Rallye Label
- 映画『岬のマヨイガ』OST、2021年8月25日、Aniplex
- 7th AL『Beta』2022年1月28日、Miyauchi Yuri
- EP『Instruments』2023年1月1日、Miyauchi Yuri
- EP『Instruments 2』2023年7月1日、Miyauchi Yuri
- 8th AL『Beta 2』2024年1月1日、Miyauchi Yuri
ディスコグラフィ:ディスコグラフィ:余地|yoti
- SG「余地|yoti a」2022年12月2日、Miyauchi Yuri
- SG「余地|yoti b」2023年2月28日、Miyauchi Yuri
- SG「余地|yoti c」2023年5月5日、Miyauchi Yuri
- SG「余地|yoti d」2023年8月31日、Miyauchi Yuri
- SG「余地|yoti e」2023年4月13日、Miyauchi Yuri
ディスコグラフィ:LOG by MIYAUCHI YURI
- 『Log 1』2021年9月23日、Miyauchi Yuri
- 『Log 2』2021年11月9日、Miyauchi Yuri
- 『Log 3』2022年1月6日、Miyauchi Yuri
- 『Log 4』2022年3月30日、Miyauchi Yuri
- 『Log 5』2022年5月25日、Miyauchi Yuri
- 『Log 6』2022年7月18日、Miyauchi Yuri
- 『Log 7』2022年9月22日、Miyauchi Yuri
- 『Log 8』2022年11月22日、Miyauchi Yuri
- 『Log 9』2023年1月22日、Miyauchi Yuri
- 『Log 10』2023年3月20日、Miyauchi Yuri
- 『Log 11』2023年5月17日、Miyauchi Yuri
- 『Log 12』2023年7月12日、Miyauchi Yuri
- 『Log 13』2023年9月28日、Miyauchi Yuri
- 『Log 14』2023年12月1日、Miyauchi Yuri
- 『Log 15』2024年3月8日、Miyauchi Yuri
ディスコグラフィ:MIYAGAWATEC
- 「Ray」2018年3月2日
- 「YUKIYANAGI」2018年4月6日
- 「Horizon」2020年1月28日
- 「熊野川(和歌山県田辺市)」2022年10月13日
- 「潜水橋(和歌山県古座川町)」2022年12月8日
- 「志原海岸 鳥毛洞窟(和歌山県白浜町日置)」2023年1月22日
ディスコグラフィ:KENJI KIHARA、木原健児
- 『Daily Life』2017年、KENJI KIHARA
- 『TONE』2017年、KENJI KIHARA
- 『点 線 面 – ten sen men』2017年、HIKARI TO OTO
- 『Scenes of Scapes』2018年7月31日、Inner Islands
- 『for daydreaming』2018年12月10日、KENJI KIHARA
- 『Right Turn Ahead, Left Turn Ahead』2018年12月12日、KENJI KIHARA
- 『Dawn』2019年2月2日、Eilean Rec.
- 『日日是好日』2019年2月24日、KENJI KIHARA
- 木原健児『日々』2019年7月3日、HIKARI TO OTO
- 『Slow Slope Sleeps』2020年4月23日、Inner Islands
- 『SOUND SEA SOUND WATER』2020年6月17日、KENJI KIHARA
- 『Quiet Loops, Quiet Coffee』2020年、KENJI KIHARA
- 『Raindrops』2021年2月22日、Pyramid Blood Recordings
- 『Magic Hour』2021年7月1日、HIKARI TO OTO
- 『Unthinking E』2021年8月24日、HIKARI TO OTO
- 『Improvisation Show in 2014-2017』2021年10月16日、KENJI KIHARA
- 『Gentle places』2021年10月21日、HIKARI TO OTO
- David Cordero & Kenji Kihara『Komorebi 木漏れ日』2022年6月17日、Home Normal
- 『Landscape in Asleep』2024年2月4日、KENJI KIHARA
ディスコグラフィ:sphontik、nalu
- 『Life Flows Slowly』2012年5月9日、Rallye Label
- 『LATE SUMMER BLUE』2019年8月20日、HIKARI TO OTO
- 『Good Day』2021年4月14日、HIKARI TO OTO
- 『Nice and Warm』2021年9月28日、HIKARI TO OTO
- nalu『O』2022年5月26日、nalu
- 『HOME』2022年6月3日、HIKARI TO OTO
- 『wave wave wave』2023年7月12日、HIKARI TO OTO
ディスコグラフィ:SOOTHE & SLEEP
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.1』2021年6月16日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.2』2021年6月29日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.3』2021年8月18日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.4』2021年8月18日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.5』2021年8月20日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.6』2022年1月26日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.7』2022年2月3日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.8』2022年3月31日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.9』2023年12月18日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.10』2023年12月22日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.11』2024年1月4日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.12』2024年1月11日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.13』2024年1月15日、KENJI KIHARA
- 『SOOTHE & SLEEP, Vol.14』2024年2月29日、KENJI KIHARA
ディスコグラフィ:Hayama Ambient
- 『Hayama Ambient, Vol.1』2021年6月28日、KENJI KIHARA
- 『Hayama Ambient, Vol.2』2021年6月29日、KENJI KIHARA
- 『Hayama Ambient, Vol.3』2021年9月13日、KENJI KIHARA
- 『Hayama Ambient, Vol.4』2022年1月19日、KENJI KIHARA
- 『Hayama Ambient, Vol.5』2023年6月3日、KENJI KIHARA
ディスコグラフィ:BGM LAB.
- 『SNK001』2016年11月22日、BGM LAB.
- 『FLT001』2016年11月22日、BGM LAB.
- 『PDL001』2016年11月22日、BGM LAB.
- 『PDL002』2016年12月15日、BGM LAB.
- 『LIVE BGM for Reading 20161218』2017年1月6日、BGM LAB.
- 『SNK002』2017年1月21日、BGM LAB.
- 『FLT002』2017年2月23日、BGM LAB.
- 『PDL003』2017年3月22日、BGM LAB.
- 『FLT003』2017年5月26日、BGM LAB.
- 『SNK003』2017年6月29日、BGM LAB.
- 『PDL004』2017年7月29日、BGM LAB.
- 『DRP001』2018年5月22日、BGM LAB.
- 『indoors』2020年4月21日、BGM LAB.
- 「Life in Art Floor Music」@ATELIER MUJI GINZA、2021年7月5日、IDÉE / Life in Art
- 『Akaishi Sauna 01』2023年6月5日、BGM LAB.
リンク
- AllMusic:Miyauchi Yuri
- Discogs:Miyauchi Yuri、KENJI KIHARA、sphontik、BGM LAB.
- Miyauchi Yuri:Website、note/Just a Good OJISAN!、副音声日誌、LOG by MIYAUCHI YURI、MIYAGAWATEC
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- HMV:Miyauchi Yuri、Miyauchi Yuri & SiN、KENJI KIHARA、sphontik
- disk union:Miyauchi Yuri、Miyauchi Yuri & SiN、V.A.(YURI MIYAUCHI,NO.9,DJ FUNNEL…)、KENJI KIHARA、木原健児、sphontik
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