アイナ・ジ・エンドさんの「革命道中 – On The Way」はTVアニメ『ダンダダン』第2期の主題歌(オープニングテーマ)として書き下ろされました。
キャッチコピー「楽器を持たないパンクバンド」のアイドルグループBiSH(ビッシュ)のメンバーとして2021年12月31日『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場し「プロミスザスター」を披露しましたが、2023年6月29日に解散。
ソロアーティストのアイナ・ジ・エンドさんとして2025年12月31日『第76回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした際に披露した「革命道中 – On The Way」の歌詞の意味を考察、解説します。
Contents
- 1 アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」ミュージックビデオ・Music Video・MV・PV・YouTube動画
- 2 TVアニメ『ダンダダン』第2期・概要
- 3 アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」歌詞の意味を考察
- 4 1番頭サビ:1番は男性のオカルン目線
- 5 1番Aメロ:低音ボイスでキャッチーなAメロ
- 6 1番Bメロ:ダークなチルビートのBメロ
- 7 1番Cメロ:サビ前はおふざけパート
- 8 1番サビ:「唸るぜ」の元ネタはオカルン変身後の口癖「萎えるぜ」
- 9 2番Aメロ:2番は女性のモモ目線
- 10 2番Bメロ:ダメとわかりながら揺らぐ乙女心
- 11 2番Cメロ:モモとアイナも暴れる
- 12 2番サビ:革命道中とは揺蕩う旅の狭間
- 13 3番Cメロ:もう暴れるのはお約束
- 14 3番サビ:怖くても日常に潜む変化を楽しもう
- 15 おわりに
アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」ミュージックビデオ・Music Video・MV・PV・YouTube動画
TVアニメ『ダンダダン』第2期・概要
龍幸伸さんのオカルティックバトル&青春漫画を原作とするTVアニメ『ダンダダン』。
毎日放送・TBS系列「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて、第1期(全12話)は2024年10月4日~12月20日、第2期(全12話)は2025年7月4日~9月19日に放送されました。
第3期は2027年に放送予定です。
TVアニメ『ダンダダン』第2期・第1弾PV
宇宙人のセルポ星人(CV:中井和哉さん)に誘拐され、超能力に目覚めたギャルの女子高生モモこと綾瀬桃(CV:若山詩音さん)と、妖怪ターボババア(CV:田中真弓さん)に呪われ、変身能力を身につけたオカルトマニアの男子高校生オカルンこと高倉健(CV:花江夏樹さん)の珍道中。
第1期に続き、モモの祖母で霊媒師ドドリア三太でもある星子(CV:水樹奈々さん)、妖怪「アクさら」こと「アクロバティックさらさら」からオーラを与えられ、変身能力を身につけた美少女・女子高生アイラこと白鳥愛羅(CV:佐倉綾音さん)、モモの幼なじみで初恋相手のジジこと円城寺仁(CV:石川界人さん)、シャコ星人のドーバーデーモン(CV:関智一さん)とその息子チキチータ(CV:大空直美さん)も登場します。
第2期をにぎわす新キャラは、走る人体模型・太郎(CV:杉田智和さん)と花(CV:平野文さん)カップル、地底人・鬼頭ナキ(CV:磯辺万沙子さん)、ジジの体に乗り移った妖怪・邪視(CV:田村睦心さん)、オタクの男子高校生・坂田金太(CV:藤原大智さん)らです。
TVアニメ『ダンダダン』第2期・第2弾PV
アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」歌詞の意味を考察
- デジタル配信「革命道中 – On The Way」:リリース・2025年7月2日、レーベル・Avex Music Creative
- パッケージ・CD「革命道中 – On The Way」:リリース・2025年9月3日、レーベル・Avex Music Creative
- アナログレコード『My Collection of Anime Songs』:リリース・2026年1月16日、レーベル・Black Screen Records
- サブスク:Spotify、Apple Music(iTunes)
- カラオケ:DAM、JOYSOUND、JOYSOUND/TVサイズ
- 楽譜・コード譜:U-フレット、楽器.me、RinNe(リンネ)
- Wikipedia(ウィキペディア)
- 公式サイト・ファンクラブ(FC)アイナ荘
- X(Twitter):アイナ・ジ・エンド、スタッフ
- ピクシブ百科事典(pixiv):アイナ・ジ・エンド、革命道中
曲の構成・展開
- 1番:頭サビ~Aメロ~Bメロ~Cメロ~サビ(Dメロ)
- 2番:Aメロ~Bメロ~Cメロ~サビ(Dメロ)
- 3番:Cメロ~サビ(Dメロ)
1番頭サビ:1番は男性のオカルン目線
唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
漫画やアニメの『ダンダダン』に登場するギャル(陽キャ)のモモとオタク(陰キャ)のオカルン、あるいはBiSH以前から10年来の盟友というアイナ・ジ・エンドさんとShin Sakiura(シン サキウラ)さんによる「革命道中」。
共同で作詞・作曲を手がけたアイナさんとシンサキさんは2人ともアニメ第1期が始まる前から原作漫画の大ファンだったそうです。
TVアニメ『ダンダダン』第2期・ティザーPV
アニメ第2期はモモの初恋相手のチャラ男(陽キャ)ジジの家を中心に物語が始まります。
招き猫に乗り移った妖怪ターボババアによると「あの家は人間の血が染み込み過ぎてる」とのこと。
このターボババアのセリフをそのまま引用するのではなく、「血泥(ちどろ)ついたって守りたい」や「暗闇染み込む世界」といった歌詞に昇華し、オカルトと青春ラブコメの融合が特徴的な『ダンダダン』の世界観を的確に表現しています。
「泥のような血がついた=血泥(ちみどろ)になった」のは、その昔、鬼頭ナキら鬼頭家によって、現在のジジの家の地下で人柱として生贄にされた子どもたち。
その子どもの1人が妖怪化して邪視(じゃし)となり、ジジの体に乗り移ります。
邪視が乗り移ったジジから「血反吐(ちへど)を吐(は)いても(モモを)守りたい」というオカルンの心情を読み取ることができるでしょう。
1番Aメロ:低音ボイスでキャッチーなAメロ
甘くぬかるんだ眼差し
変に色気あるから困った
手を繋ぐ勇気出したくて
身の程わきまえてちゃ出来ないね革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
「革命道中 – On The Way」はアニメの放送が終わっても親しまれるロング&グローバルヒット曲になりました。
アイナさん自身の代表曲になるほど大ヒットした理由・要因は、パート(セクション)ごとに声色・キー・サウンドが異なる、変化に富んだ楽曲構成・展開にあるでしょう。
歌詞としては表記されていませんが、低音ボイスが魅力的なAメロには「眼差し」と「困った」の後に「ダンダンダダダン」、「勇気出したくて」の後に「ダンダダンダダン」というコーラスが入っていて、非常にキャッチーです。
これは『ダンダダン』の原作漫画のほか、「革命道中 – On The Way」制作中に始まったアニメ第1期のオープニング主題歌、Creepy Nuts「オトノケ」の影響も受けたそうです。
アイナ・ジ・エンド / 革命道中 – On The Way × TVアニメ『ダンダダン』 [Collaboration Music Video]
モモと手を繋ぎたいオカルンの胸の内はもちろん、2023年6月29日にBiSH(ビッシュ)を解散し、2025年3月31日に事務所をWACK(ワック)からAvex Music Creative(エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ)に移籍したアイナさんのソロアーティストとしての心意気も込められているようです。
- MEN’S NON-NO WEB(メンズノンノウェブ):「革命道中」「どうかしてる」アイナ・ジ・エンドとWurtSが語るテレビアニメ『ダンダダン』。それぞれの楽曲に込めたもの(2025年8月15日)
1番Bメロ:ダークなチルビートのBメロ
暗いトンネルの壁
したたり落ちる秘密
しめやかに高鳴る心革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
ブラックミュージックをルーツとするSSW、SIRUP(シラップ)さんのライブサポートでも知られるシンサキさんことShin Sakiuraさんは、DAWソフトAbelton Live(エイブルトン ライヴ)を駆使するプロデューサー&ギタリスト&マニピュレーター。
Bメロではシンサキさんが得意とするチルビートと『ダンダダン』のオカルト的なダークさが「しめやかに=ひっそり静かに」融合しています。
TVアニメ「ダンダダン」第2期オープニング映像|アイナ・ジ・エンド「革命道中」
「暗いトンネルの壁」といえば連想されるのはアニメ第1期で招き猫に乗り移る前のターボババアがいたトンネル、あるいはターボババアと合体した巨大な蟹の姿の「トンネルの地縛霊」(テリトリーは埼玉県飯能市がモデルと推察される正能市)。
アニメ第2期ではモモの家からジジの家に向かう道中(途中、最中、道のり)のトンネル、ジジの家の地下、巨大ミミズの未確認生物(UMA:ユーマ)である大蛇様ことモンゴリアン・デス・ワームも思い浮かぶでしょう。
- Billboard JAPAN:<コラム>「革命道中 – On The Way」がチャート大躍進中のアイナ・ジ・エンド、グローバルヒットの可能性を秘めた楽曲/ソロアーティストへの足跡を振り返る(2025年8月21日)
1番Cメロ:サビ前はおふざけパート
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も抱きしめたい
ここらで暴れちゃってもいいかな革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
パート(セクション)ごとにころころ変化する展開は『ダンダダン』のコメディ要素由来のおもしろさですが、かわいらしくふざけるサビ前のCメロはアイドルグループBiSH出身のアイナさんだからこそなせるわざ。
アイナ・ジ・エンド – 革命道中 – On The Way / THE FIRST TAKE
おふざけパートとはいえ「ダメ、待て」や「呪(のろ)い、病(やまい)、抱きしめたい」などと脚韻を踏んでいるため、耳心地よく響きます。
ジジの家にまつわる呪いやジジの両親の体調不良にはシリアスな秘密が隠されていましたが、「ここらで暴れちゃってもいいかな」をきっかけにオカルンが変身して怪異に立ち向かうイメージで、深刻になりすぎないおもしろさが表現されています。
- avex portal(エイベックス・ポータル):【アイナ・ジ・エンド】『ダンダダン』の曲を書けば、自分もまた強くなれるな、みたいな気持ちがありました。(2025年9月3日)
1番サビ:「唸るぜ」の元ネタはオカルン変身後の口癖「萎えるぜ」
あぁ唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって 君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
アイナさんの最大の特徴はハスキーボイス。
イントロなしで「唸(うな)るぜ」から始まる頭サビも衝撃的ですが、曲調がころころ変わるAメロ、Bメロを経て、かわいいおふざけパートのCメロから「あぁ唸るぜ」とドスを利かせるギャップもたまりません。
アイナ・ジ・エンド / 革命道中 – On The Way【新宿で暴れちゃうじゃんよ at 新宿東急歌舞伎町タワー前シネシティ広場】
その「唸るぜ」の元ネタは変身後のオカルンの口癖「萎(な)えるぜ」です。
どちらかというと「本気出すぜぇ」モードの変身後オカルンに共鳴した、ハスキーボイスのアイナさんが「唸るぜ」といったイメージでしょうか。
2番Aメロ:2番は女性のモモ目線
なりふり構わず側にいたい
不器用な君にも期待しちゃうよ
しがみつけば 消えそうな火に
恋の爪立てて近づいてもいい?革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
1番はオカルン目線でしたが、2番はモモ目線になります。
アニメ第1期の第1話で「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンと「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモが出会い、2人が言い争う様子を見たモモの同級生に「なりふり構わない感じ。嫌いじゃないわー」と言われました。
【『ダンダダン』OPテーマ】アイナ・ジ・エンドが『革命道中』を熱唱!【でしょでしょ‼】
モモの憧れの男性は硬派な俳優の高倉健さん。
日本生命・ロングラン・セーター編のCM(1984年)で「不器用ですから」という名台詞を残し、そのキャッチコピーは「自分、不器用ですから」でした。
高倉健さん似という理由で付き合った人生初の彼氏はクズ男で、モモは振られます。
その後「自分、不器用なんで」と言い放つ、本名・高倉健ことオカルンに出会い、モモの心は高鳴りました。
アニメ第2期でモモからオカルンに近づく様子も表現されているようです。
2番Bメロ:ダメとわかりながら揺らぐ乙女心
身を任せ 抱かれて
全て失ってもいい
しめやかに高鳴る心革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
アニメ第1期ではオスしか存在しないセルポ星人にバナナ(性器)を狙われたモモ。
その際、高倉健さん似のクソ男と付き合って振られても「まだ見ぬ高倉健と出会うために守り抜いた貞操を、こんなキモい宇宙人に奪われてたまるか!」と抵抗します。
<DayDay.>アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」TV生披露【アーティストLIVE】
こうした『ダンダダン』のエピソードや「革命道中」1番の構成・展開を踏まえると、直後のサビ前・Cメロで「ダメダメ…待て待て…」と正気に戻ること前提で揺らぐ、モモの乙女心が表現されているようです。
アイドルグループの一員からソロアーティストへと脱皮する過程において、逆にひとりではなくチームで戦う必然性や売れる必要性を感じたと思われるアイナさんによる革命的なサービスショット(きわどいラブソング的な恋愛表現)とも解釈できるかもしれません。
2番Cメロ:モモとアイナも暴れる
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も君となら
ここらで暴れちゃってもいいかな革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
「呪いも病もオカルンとなら乗り越えられるので、ここらで暴れてもいいかな」と問いかけるモモ。
アイナ・ジ・エンド – ワンマンライブ “nukariari” After Movie at 東京ガーデンシアター
あるいはそれぞれキャリアを重ねたシンサキさんとタッグを組んで(君となら)、「ここら=革命道中」でチャートを席巻しても(大ヒットを飛ばしても=暴れても)いいかなとリスナーやファン、スタッフや関係者を煽るアイナさんの様子も目に浮かびます。
- Billboard JAPAN:<インタビュー>売れるという目標を掲げたほうが楽しい――アイナ・ジ・エンド「革命道中 – On The Way」国内外でロングヒット、 メインストリームで闘う葛藤と覚悟(2025年10月31日)
2番サビ:革命道中とは揺蕩う旅の狭間
あぁ泣けるぜ
絶句しちゃうまで離れない
革命道中だって君に夢中
揺蕩う旅の狭間で見つけた
センチメンタルな恋突き進むなら 二人で
革命道中だって夢に熱中革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
「革命道中」とは「揺蕩う(読み方:たゆたう、意味:物理的、心理的にゆらゆら揺れ動いて定まらない)旅の狭間(読み方:はざま、意味:あいだ、すきま、途中、間の時間)」だとわかる「2番サビ」。
『ダンダダン』の物語やアイナさんの音楽活動に触れる、あらゆる人の人生の旅路(道程)には「センチメンタルな恋=涙もろい愛」があることでしょう。
できることなら誰かと一緒に「夢に熱中」したいものです。
「革命道中」の変化に富んだ楽曲構成は、アニメ主題歌として大ヒットさせるための常套手段のみならず、『ダンダダン』特有の目まぐるしい展開の影響を受け、紆余曲折の人生を表現しているため、漫画やアニメ、音楽の枠を超え、幅広い人々の心に刺さるのでしょう。
- YouTube:AiNA THE END “On The Way” – tiny desk concerts JAPAN
- ENCOUNT:アイナ・ジ・エンド、ソロ活動に怖さも「人を信じられるようになった」 『革命道中』世界的ヒットの反響実感(2025年10月31日)
3番Cメロ:もう暴れるのはお約束
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も抱きしめたい
ここらで暴れちゃってもいいよね革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
「Aメロ〜Bメロ~Cメロ~サビ(Dメロ)」という贅沢な4段構造のうえ、同じパート(セクション)でも「1番〜2番〜3番」と繰り返すごとに微妙な違いがあるのも「革命道中」の魅力です。
『革命道中 – On The Way』acoustic ver. 優里 × アイナ・ジ・エンド
とくにサビ前のCメロでは「暴れちゃってもいいかな」と疑問形を2回繰り返した後、3段オチのお約束っぽい「暴れちゃってもいいよね」という同意確認に変わります。
3番サビ:怖くても日常に潜む変化を楽しもう
怖くたって唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって 君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋革命道中 – On The Way/作詞:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura 作曲:アイナ・ジ・エンド、Shin Sakiura
ミニマルに積み重ねられる微妙な変化のうち、「唸るぜ」の前に「怖くたって」が食い気味に挟まるラスサビも極上です。
Story of AiNA THE END #1 革命道中ツアー
社会的に大それた変革ではなくても、日常に潜む微妙な変化こそが「革命」であると考えるアイナさん。
どうかするとオカルト化しかねないほど怖い現実もあるかもしれませんが、守りたい仲間と一緒なら突き進むことができるでしょう。
おわりに
「本当に同じ曲?」というくらいパート(セクション)ごとに急展開する楽曲構成は非常にキャッチーですが、イロモノ(色物)キワモノ(際物)的な目で見られがち。
「オカルト×青春」がテーマの『ダンダダン』の主題歌としてはそれもアリかもしれませんが、「革命道中」はただ奇をてらうだけではなく豊かな音楽性が染み込む楽曲に仕上がっています。
この曲を聴いて作詞、作曲、コレオ(振付)、メイクもこなすアーティスト、アイナさんの魅力に気づいた人も多いのではないでしょうか。
東京スカパラダイスオーケストラ「崖っぷちルビー (VS. アイナ・ジ・エンド)」
玉木宏さん主演のTVドラマ(フジテレビ系・木曜劇場)『プロフェッショナル保険調査員・天音蓮』(2026年1月8日〜)の主題歌でスカパラとのコラボ曲「崖っぷちルビー (VS. アイナ・ジ・エンド)」(デジタル配信:2026年1月9日)もかっこいいですね。
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