ピアノ少年から打楽器奏者、結果的にアンビエント作家に……。
猫好きのサウンドアーティスト北航平(kita kouhei)さんの12thアルバム『Beautiful Strange』は、少し不思議で美しいSFの世界観が表現されています。
アフリカの民族楽器カリンバの進化版ともいえる現代楽器アレイムビラ、オリジナルのガラス楽器(非楽器)、猫の鳴き声などのサウンドがひたすら美しく、穏やかながらも少し奇妙な雰囲気を堪能したい人におすすめです。
そもそもアンビエントを作ろうと思った訳じゃなく、自分の心によく問うて作ると結果的にそうなった。
20年程黒人音楽一筋だったけどよく考えると自分の内面が全くアゲアゲでもイケイケでもなくむしろ穏やか繊細文化系。
猫とか変な絵とか昼寝とか好き。気付くの遅いよね。
でも思い出して良かった。 pic.twitter.com/SDu8b32WQL— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) June 8, 2024
Contents
はじめに
1976年5月25日生まれ、京都市出身・在住の音楽家(サウンドアーティスト)、打楽器奏者、アレイムビラ(Array Mbira)奏者、自主レーベルneuf(ヌフ)共同主宰者、著作権フリー音楽素材・BGMサイトstudio guzli(スタジオグズリ)運営者、北航平(kita kouhei)さん。
4thアルバムのインタビュー https://t.co/Y8IOaSvQZp
3rdアルバムのインタビュー https://t.co/GV9XthDZ67
それぞれ全然違う観点からのお話をさせてもらってるので、暇な時にでも読んでみてくださいませ。— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) June 22, 2018
Fonogenico「Reason」
メジャーデビューシングル「Reason」(2006年5月31日、BMG JAPAN・現:Sony Music Labels)がTBS系テレビアニメ『xxxHOLiC』のEDテーマ(2006年4月~6月)に起用された、高山奈帆子(Naoko Takayama)さんと川口潤(Masaru Kawaguchi)さんによるデュオFonogenico(フォノジェニコ、2002年~2008年8月:川口潤さん脱退)に参加するなど、打楽器奏者(ドラマー、パーカッショニスト)として活躍した後、サウンドアーティストに転向(2015年~)。
coconoe「HARUMACHI」
兵庫・神戸在住のサウンドアーティスト、作編曲家、マルチ奏者、neufレーベル共同主宰者、著作権フリー音楽素材・BGMサイトAkari Records(アカリレコード)運営者のミムラシンゴ(Shingo Mimura)さん、およびFonogenicoのボーカルを務めた後、ソロユニットのカルネイロ(Carneiro)名義でも活動する高山奈帆子さんとのアンビエントトリオcoconoe (ココノエ)も展開。
ごまのはえさんが代表を務める京都の劇団ニットキャップシアターなど、小劇場演劇の舞台音楽も手がけています。
Beautiful Strange
12thアルバム『Beautiful Strange』(2024年5月10日、neuf)は、先行シングル2曲を含む、全10曲・31分あまり。
テーマは「少し不思議で美しいSF」、手塚治虫さんや藤子不二雄さんなどの影響を受けたそうです。
1960年代、米カリフォルニア州サンディエゴのArray Instruments社が、アフリカの民族楽器カリンバを元に開発した現代楽器アレイムビラ、ガラス作家オカベマキコさんが制作したオリジナルのガラス楽器(非楽器)などの演奏、アナログシンセ(Moog)などによる電子音楽、猫の鳴き声などのフィールドレコーディングが多層的に織り交ぜられた、少し奇妙で心地いいアンビエントに仕上がっています。
5/10(金)発売
北航平12thアルバム『Beautiful Strange』
トレーラー公開↓https://t.co/ZLSIbfWIYt少し不思議で奇妙な、そしてどこか美しいSFの世界観をテーマに、手塚治虫、藤子不二雄、水木しげる、諸星大二郎、星新一など僕が昔から大好きな作家さん達からインスパイアされて生まれた作品です。 pic.twitter.com/lXMH2TaiZd
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) May 4, 2024
クレジット
- 北航平:作編曲、打楽器全般、アレイムビラ、カリンバ、ピアノ、アナログシンセ、ガラス楽器、フィールドレコーディング、プログラミング、レコーディング@studio guzli、ミックス、マスタリング、アートワーク(デザイン、プロデュース)
- 猫(名前:チェロ):鳴き声、ゴロゴロ音(M7・10)
12thアルバム「Beautiful Strange」発売しました。
少し不思議で美しいSFがテーマ。
日常と非日常の境界線を描いてみました。オリジナルガラス楽器も大活躍♪
■ サブスクリンク(Spotify, AppleMusic, etc.)https://t.co/AsliwfvPjU
■ ダイジェスト試聴(YouTube)https://t.co/ZLSIbfWIYt pic.twitter.com/Sqf1AjpGlg
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) May 10, 2024
【1】The Former Planet
オープニングを飾る「The Former Planet」(意味:かつての惑星)の曲名は、手塚治虫さんのSF漫画『ロストワールド』(不二書房、1948年12月20日)のリメイク版『前世紀星』(月刊少年漫画雑誌『冒険王』秋田書店、連載:1955年1月~6月)に由来するのでしょうか。
ガラス楽器やアレイムビラの音色、残響がひたすら美しく、ドローン(持続音)も重ねられているのでエクスペリメンタル(実験音楽)やノイズミュージック的なおもしろさも漂いつつ、少し不思議で心地いい範疇に留められているところが魅力です。
The Former Planet (Rough Edit)
5曲目の第2弾シングル「Bottom of Dreams」(2024年4月26日)のカップリングとして「The Former Planet (Rough Edit)」が収録されています。
これは録音でのみ使うアレイムビラの4オクターブ中空ボディ。
ライブで使う薄いのはソリッドボディ。録音でも常連の5オクターブ。予備に同じのもう一個。
そして先日東京8本ライブで必要性を痛感した持ち運びに便利な小さいの買うか迷い中。しかし機材代支出が無限過ぎる。https://t.co/f20Ud2jmIm pic.twitter.com/OBGVPOLXhz
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) March 16, 2024
【2】Drifted Ashore
「漂着」を意味する「Drifted Ashore」は、H・G・ウェルズ(H. G. Wells)と共にSFの開祖と称されるジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の冒険小説『十五少年漂流記』(1888年、J.Hetzel & Cie.)をモチーフにした、藤子不二雄さんコンビのひとり、藤子・F・不二雄(本名:藤本弘)さんによるSF短編漫画『宇宙船製造法』(週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』小学館、掲載:1979年2月)が連想されます。
美しい音響とスチームパンク的なサウンドの組み合わせにより、レトロフューチャーな世界に迷い込んだ感覚を堪能できるでしょう。
何故かカリンバは上手く流暢に弾きたくない。3歳の子供の絵の様な感じが良い。凸凹感とイビツな線。
元々アフリカのカリンバも僕にはそう聴こえる。クラシックやポップスのそれとは違う。
プラス日本人ならではの何かが見つかればより良い。
それが難しい。カリンバ動画↓https://t.co/NEs3p9kgPF pic.twitter.com/G1fG1CsuPZ
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) April 2, 2024
【3】Turquoise Green Hill
「ターコイズグリーンの丘」という意味の「Turquoise Green Hill」は、ガラス楽器の色が反映されたのかもしれません。
独特のサウンドによって、「過去、現在、未来」といった時間軸や「日常、非日常」といった空間感覚から解放された不思議な丘に漂着した気分になります。
最新のガラス楽器を早速今作ってる曲に使ってみた。
粒々感と透明感がすごく気持ち良い。エフェクター乗りも相当良い。そしてビジュアルも少し不可思議で美しい。理想的。
他の種類のガラス楽器もいくつか使った曲たちを含めて5月発売予定の新しいアルバムに収録予定なので楽しみにしててくださいね。 pic.twitter.com/heKCeGnOBI— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) March 20, 2024
【4】Light Mauve Land
「Light Mauve Land」(意味:ライトモーブの島)も、ガラス楽器の色にインスパイアされたのでしょうか。
基本的にはダンスミュージックのビートから解放された、非ダンスミュージックのエレクトロニカやアンビエントでありながら、重低音のキックを巧みに織り交ぜているところが打楽器奏者&サウンドアーティストならではの醍醐味といえそうです。
ガラス作家オカベマキコさんに作ってもらったオリジナルガラス楽器で即興演奏してみた。
やはりと言うべきか猫のチェロの食い付きが良い。
チェロが気にいるものはだいたい少しヘンで美しい。
ちょっとイビツでちょっと美しいものは好き。ガラス楽器とアレイムビラ動画↓https://t.co/7bPT6UHWlk pic.twitter.com/KKXDfAcPeJ
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) March 29, 2024
【5】Bottom of Dreams
第2弾シングル「Bottom of Dreams」(2024年4月26日、意味:夢の底)。
こちらはSF長編小説『夢魔の標的』(早川書房、1964年12月)のほか、「夢」を題材にしたショートショートを多数執筆したSF作家の星新一さん、水木しげるさんの長編漫画『地底の足音』(曙出版、1962年)、あるいは北航平さん自身の昼寝など、さまざまに想像が膨らみそうです。
ほぼアレイムビラ、アナログシンセのMoog、ガラス楽器で制作されたとのこと。
透明感あふれるサウンドと低音ドローンの組み合わせにより、夢見心地な感覚に誘われます。
シングル出ました。
創作中にひと休みしようと猫のチェロと昼寝して夢の中でもずっと作ってて全く寝た気がしない時に作った曲。
ほぼアレイムビラとMOOG、ガラス非楽器だけで出来てます。
ドーンと低音も広がってるので、ぜひともイヤホンやスピーカーで♪
各種サブスクhttps://t.co/hOfozTP6Y1 pic.twitter.com/eLwd1EqLwI
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) April 26, 2024
【6】Vegetal Strange
諸星大二郎さんの漫画『妖怪ハンター』(週刊少年ジャンプ、1974年)シリーズの『生命の木』(週刊少年ジャンプ、1976年8月)、手塚治虫さんの『ロストワールド』に登場する「植物人間」などを彷彿とさせる「Vegetal Strange」(意味:植物の奇妙さ)。
美しさのなかに潜む奇妙さが表現されたような、もぞもぞとしたサウンドがクセになります。
https://twitter.com/CDJournal_staff/status/1788765966501060716
【7】The Cat and Its Star
北航平さん&高山奈帆子さん夫妻の飼い猫チェロ(名前)のゴロゴロ音が、最後にうっすら響く「The Cat and Its Star」(意味:猫とその星)。
猫といえば、『怪奇猫娘』(緑書房:1958年6月17日、小学館クリエイティブ:2008年11月27日)や『ゲゲゲの鬼太郎』(週刊少年マガジンほか、1965年~1998年・2013年)シリーズに登場する妖怪「猫娘」、もしくは『猫楠』(漫画雑誌『ミスターマガジン』講談社、連載:1991年5月~1992年1月)など、水木しげる(東真一郎)さんの漫画の印象が強そうです。
ただ、フィールドレコーディングによる環境音や自然音が散りばめられているためか、もしかしたら妖怪や宇宙人かもしれない猫も人間も、穏やかな気分になるでしょう。
猫のゴロゴロ音は自律神経、鬱、骨折、高血圧、認知症など色んな症状に効くようで国内外で心療内科や外科、セラピーで使われてる。
25Hz位が出てるぽい。自力でそんな低周波なかなか出せへんよね。やっぱ不思議な生き物。
宇宙人(猫)なんかな?ゴロゴロ音の入った動画↓https://t.co/lBiTIcprBN pic.twitter.com/Esn5uQHq79
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) March 25, 2024
【8】The Inner Sea
第1弾シングル「The Inner Sea」(2024年4月12日、意味:内海)は、ジュール・ヴェルヌの冒険小説『海底二万里』(P-J・エッツェル、1870年)、手塚治虫さんの漫画『海のトリトン』(青いトリトン、サンケイ新聞・現:産経新聞、1969年9月1日~1971年12月31日)が思い浮かぶでしょうか。
リバーブの効いたアレイムビラは深海、球状のガラス楽器は潜水艦や岩、ウィンドチャイム状のガラス楽器は希望や光をあらわしているのかもしれません。
深層心理になぞらえると、葛藤などのさまざまな悩み(球状のガラス楽器)が癒されるようです。
最新Single『The Inner Sea』リリース♪
アレイムビラでリバーブDRY0% WET100%でライブ演奏した際のテイクを少し整えてブラッシュアップして出来た曲です。
ほぼアレイムビラとガラス非楽器だけで出来てます。ぜひイヤホンやヘッドホン、スピーカーで体感みてくださいな。https://t.co/4jbIokjnAw pic.twitter.com/S4zazK5Peh
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) April 12, 2024
【9】Reunion 5 Billion Years Later
イギリスのSFテレビドラマシリーズ『ドクター・フー』(Doctor Who、BBC、1963年~)のシリーズ2・第1話「新地球」(New Earth、BBC One、2006年4月15日)が連想される「Reunion 5 Billion Years Later」(意味:50億年後の再会)。
とはいえ、すべては筆者の想像なので、既出の日本のSF作家の他作品がイメージされた可能性もあります。
そもそも曲ごとに特定の作品がモチーフになっているとも限らず、先人の活躍そのものに触発され、オリジナルの物語がサウンドとして描かれたとも考えられるでしょう。
いずれにしても生楽器、非楽器、電子音、自然音などが混然一体となった、ノスタルジックかつ未知なるサウンドに魅了されます。
【NEWS】北航平 12thアルバム『Beautiful Strange』配信開始 SFをテーマにしたアンビエント作品 https://t.co/KrPKSXCiTM
— 音楽ニュースサイト indiegrab (@indiegrab) May 11, 2024
【10】But Beautiful
猫チェロの鳴き声がフィーチャーされた「But Beautiful」(意味:でも美しい)。
人間同士の争いは絶えず、自然災害も含め、地球環境については問題が山積み、宇宙の謎も科学的には解明されていませんが、それゆえ猫やSF、アートや音楽に癒されることも多いでしょう。
それでも美しいことに感謝しながら日々を過ごしたいものです。
愛猫チェロの誕生日。
6年間元気でいてくれた事に感謝してこれからも丁寧に一緒に生きて行きたい。
動物と暮らしたいけど最期が辛いという意見を周りで頻繁に聞くし気持ちも分かるけど「大きな幸せと喜び+大きな悲しみ」セットを丸ごと排除するより一式持っていく方を選びたい。猫に限らず人生全般。 pic.twitter.com/fR72CKmALK— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) April 5, 2024
But Beautiful (Rough Edit)
8曲目の第1弾シングル「The Inner Sea」(2024年4月12日)のカップリングとして「But Beautiful (Rough Edit)」が収録されています。
But Beautiful (Long Dream)
ロングバージョンのシングル「But Beautiful (Long Dream)」(2024年5月31日)もリリースされました。
シングル『But Beautiful (Long Dream)』リリースしました。
最新アルバムのラスト曲を作ってる時に、猫が気持ち良さげに昼寝してるのを見て「うむ、これの長いバージョンも作ろう。」と思いました。
いつでも猫ファースト。動物も植物も音楽を聴いてる!
各種サブスク↓https://t.co/vLHqIV3YK6 pic.twitter.com/TNQUjuvf9Q
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) June 1, 2024
おわりに
Satoshi Araiさん『街の窓』の記事で、電子音楽を機材やソフトによりざっくりと「電子楽器、DTM、モジュラーシンセ、Max」の4種類に分類しましたが、シンセ(電子楽器)やDTMなどの電子音楽と、楽器・非楽器の演奏、フィールドレコーディング音源、ボーカル(ボイス)などを融合させるスタイルもあります。
北航平さんの場合は電子音楽としては「電子楽器(アナログシンセ)、DTM(プログラミング)」の2種類になるものの、楽器、非楽器、フィールドレコーディングの割合が大きいといえるでしょう。
電子音楽を追求し続けるとふいに楽器や歌が恋しくなったり、バンドサウンドやダンスミュージックを経て非ダンスミュージックのエレクトロニカやアンビエントにたどり着いたとしてもリズムにも魅かれたり、揺り戻しのような現象もあるものです。
自分の作品からリズムが減った理由に、ひとつは常に音楽を作って空間に流れてても猫のチェロが穏やかに昼寝できる様に。もうひとつは今までの反動か年齢かエッジの効いた物を求めなくなってきた。何にせよ自然な変化。でも最近またリズムの良さも再認識。困った(困ってない)https://t.co/dgXIkFegfw pic.twitter.com/ZsK6RRZDmv
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) May 23, 2024
さまざまな音楽遍歴(下記のディスコグラフィ参照)を踏まえたうえでの落ち着いたサウンドを堪能できたのではないでしょうか。
また、北航平さんと同じでルーツはクラシック(ピアノ)というtohmaさん『dream』の記事で取り上げた「イメージ先行(歌もの楽曲の詞先に相当)、作曲先行(曲先に相当)」のどちらかというと、『Beautiful Strange』は「イメージ先行」と思われます。
インスパイアされた作家も挙げられていたので、なるべく寄り添って考察してみましたが、何も考えず音響に浸るのがアンビエントの醍醐味という考え方もあるでしょう。
お好みのスタイルで、猫も喜ぶサウンドをお楽しみくださいませ。
珍しくピアノを使って曲作り。
子供の頃ずっとやってたのに大人になってからはあまり使ってなかった。
好きなはずなのに。今の自分の作る感覚と幼少期のピアノが結びつくと楽しい。
上手く弾かない。整えない。
上手くは弾けないけど。あとは子供の気持ちで、ピアノがメインのアルバムを作る! pic.twitter.com/pZy4CepjCS
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) June 3, 2024
ディスコグラフィ:北航平
- 1st AL『endless cycle of rebirth』2015年9月16日、Lantern・Nature Bliss
- 2nd AL『akashic records』2016年5月25日、Lantern・Nature Bliss
- 3rd AL『Imbalance Order And World』2017年5月17日、PROGRESSIVE FOrM
- 4th AL『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea』2018年5月15日、PROGRESSIVE FOrM
- 5th AL『Mime Sketch』2021年9月10日、neuf
- 6th AL『After Loss』2022年1月28日、neuf
- 7th AL『Another Peace』2022年6月1日、neuf
- EP『Imbalance Order And World (Reconstruction)』2022年8月12日、neuf
- 8th AL『A Painter’s Diary』2022年11月25日、neuf
- 北航平&高山奈帆子『ニットキャップシアター「補陀落渡海記」オリジナル・サウンドトラック』2023年1月6日、neuf
- 9th AL『Neospecies』2023年4月28日、neuf
- 10th AL『Idealism』2023年8月2日、neuf
- 北航平&平井真美子『ひかりの邂逅』2023年9月20日、neuf
- 11th AL『Idealism II』2023年11月15日、neuf
- OST『ももちの世界「皇帝X」オリジナル・サウンドトラック』2023年12月6日、neuf
- OST『ニットキャップシアター「よりそう人」オリジナル・サウンドトラック』2023年12月22日、neuf
- 12th AL『Beautiful Strange』2024年5月10日、neuf
- 13th AL『Children of the In-Between World』2024年7月26日、neuf
シングル "Endless Ladder(終わりなき梯子)” リリースしました。
うちの音楽室の古い茶色い小さなピアノを弾きました。
二つの捨て猫・野良猫騒動で疲弊してる中での弱〜い自分の心の内を写し出すように弱〜いタッチでおそるおそる弾きました。
やはりピアノは良いな。https://t.co/BvQC3YvLyU pic.twitter.com/bHTdkrtOJ5
— 北航平 kita kouhei (@kouheikita) June 28, 2024
ディスコグラフィ:coconoe
- 1st AL『或る日のhalo(A Halo of Light One Day)』2019年12月6日、neuf
- 2nd AL『イルカは長い夢をみる (The Dolphins’ Long Dream)』2020年11月13日、neuf
ディスコグラフィ:ミムラシンゴ
- 1st AL『Heart Sky Door』2018年9月12日、PROGRESSIVE FOrM
- 2nd AL『Two Dreams Flew Over A Pine Tree』2021年11月5日、neuf
- 3rd AL『105 years』2022年12月23日、neuf
- EP『Live with THE STRINGS』2023年2月10日、neuf
- EP『delightful days』2023年3月22日、neuf
- 4th AL『Minamo』2023年7月5日、neuf
- 5th AL『Sprouting Life』2023年10月11日、neuf
- EP『Awai』2024年1月24日、neuf
- EP『Megumi』2024年2月9日、neuf
ディスコグラフィ:カルネイロ
- 1st AL『Carneiro』2010年5月26日、Polystar
ディスコグラフィ:Fonogenico
- 1st Mini AL『ねがいごと』2007年2月7日、BMG JAPAN(現:Sony Music Labels)
ディスコグラフィ:ジルジャーニー
リンク
- Wikipedia:Fonogenico/日本語、Fonogenico/英語
- AllMusic:北航平、高山奈帆子、カルネイロ、Fonogenico
- Discogs:北航平、高山奈帆子、カルネイロ、Fonogenico
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