楽器を演奏するのはもちろん楽しいですが、最近はスマホやタブレットで楽しめるお手軽でなおかつ無料となる楽器アプリが増えてきて、より気軽に音楽が楽しめるようになりました。
今回は5つのアプリをピックアップして紹介します。
楽器演奏アプリ
GarageBand
Apple社からリリースされている音楽家はほとんど知っている人気アプリです。
直感的な操作で演奏するだけでなく自分の演奏を録音・編集までできる優れものです。
ギターとピアノの基本を教えてもらえる「演奏方法を学ぶ」レッスン一式が用意されています。
又アーティストレッスンをダウンロードすることもでき、そのレッスンでは、曲をヒットさせたアーティスト自身によって曲を教えてもらうことができます。
独自のリズム作成と既存のビートパターン読み込みの両方に対応しているので、リズムの土台をつくり、いくつかのパートで組み合わせて音楽を作り上げていくにも便利なアプリです。
Walk Band
次はAndroidで一人バンドを実現できるシミュレートアプリです。
こちらは、無料アプリなのにこれだけのバンドサウンドを創造できるクオリティに評価がついています。
もちろん無料アプリの難点となるのは、録音技術、音質の問題ですが、アップデートするたびに音質なども向上しており、現在では生バンドのサウンドと変わり映えはしないといいます。
この楽器演奏アプリは、持ち歩けるバンドがテーマになるでしょう。
ギター、ドラムなどバンドを組むとなるなら必要になる楽器を演奏できます。
もちろん、録音して共有することもできます。
バンドでキーとなるのはギターですが、ソロプレイ用の単音弾きもありますし、リアルにコード弾きも可能で、C、Gといった基本コードだけでなく、マイナーコード、addコードも網羅できるようです。
これなら本格的な曲まで、幅広く弾き、曲作りにも活かせるでしょう。
Song Beats
私も大好き「YAMAHA」が開発元のドラムを叩くタイミングが身に付くという楽器演奏アプリ。
好みの曲に合わせて画面をタップするというシンプルな操作です。
このアプリは利用条件によって、追加料金なく4000曲以上の中から演奏することが可能という演奏曲の豊富さもウリになります。
ドラム演奏のイメージが画面に表示されるので、それを見ながらドラムをたたくだけです。
また、演奏を評価・判定してくれるスキルテスト機能や8ビートなどの基本パターンを使ったり、曲のテンポを変えることができるレッスン機能を備えているため、始めてみたい初心者からレベルに応じて楽しめるのは魅力でしょう。
演奏曲も、J-POPからアニメソング、洋楽ロックなど新曲も順次追加されるのも流行りを追っかけるユーザーには魅力でしょう。
もちろん、ドラム音や伴奏音を消音するミュート機能もついています。
Perfect Piano
画面を指でなぞるようにピアノ演奏ができるです。
もちろん、他の楽器も演奏可能で、ギターにも対応しています。
弾くだけでなく、耳コピではありませんが、自動でピアノを弾いてくれる視聴機能も搭載されています。
もちろん、演奏できる曲も洋楽ではジャスティンビーバー、J-POPだと千本桜なども提供されています。
ギターを弾くだけの人であれ、メロディー作りにはキーボードやピアノを使うことが知られています。
上段でオルガンを弾き、下段ではチェロを弾くなど、楽しめる内容が目白押しです。
録音機能も付いていますから、メロディラインできたら即録音をして編集すれば、あっという間に一曲つくることも可能です。
スマートピアノシミュレーターとして注目を集めており、リアルなピアノの音色が内蔵されています。
自由演奏も可能、数千曲のラインナップがあり、さらにオンライン対戦もできてしまうため、ピアノ教室にでも通っている感覚になり得ます。
この楽器演奏アプリの特徴や搭載されている内容としては、インテリジェントキーボードを搭載しています。
88鍵フルピアノキーボードなので、より一層、ピアノ演奏が楽しめるでしょう。
先にあげたように1段鍵盤モードをはじめ、2段鍵盤モード、コードモードを搭載しています。
気になるのはタップ性能でしょう。
せっかく本格的な鍵盤を用いてもタップ性能が悪ければ、意味がなくなります。
感圧タッチ対応、鍵の幅も調整可能です。
より一層、演奏に熱が入ることまちがいなしです。
もちろん、音色としてはグランドピアノのみならず、ブライトピアノやオルゴールなどまであります。
REAL GUITAR
気軽に弦楽器を演奏できると人気のアプリ。
コードを自由に設定したり、右手の弾くポジションが変えられたり、ボディーを叩く音があったり・・!
最近ギターでは7弦(12弦ギター使用時は14弦)に切り替え可能な機能はあったり、バリトン・チューニングなどといったマニアックなチューニングもあります。
“リアルギター”というアプリ名の通り、よりリアルな感覚で演奏を味わえるアプリです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
気軽に演奏できるだけにとどまらず、録音ができる機能がついているアプリも増えてきました。
音楽家の方は、ふと良いフレーズが思い浮かんだ時にとっさにアプリでフレーズを録音しておくのにも便利ですよね!
ぜひアプリをいくつか試してもらいながら、より楽しい音楽ライフを過ごしてください♪